洞爺湖と羊蹄山を臨む
想い豊かな繁殖牧場

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レイクヴィラファームは、メジロの血統を受け継ぎながらも、
近年は次世代を担う優れた馬を渡米して買い付け、30頭以上の繁殖牝馬を有しています。
そんな繁殖牝馬のことをスタッフに聞いてみました。

ボクノナオミ

Data

  • 2012年2月16日 生まれ
  • ゴールドアリュール

    ドゥーワップ

    母父ジェイドロバリー

同じく塩澤正樹オーナーの所有馬だったプントバンコ同様、ダートで3勝を挙げています。

ノーザンファームの生産馬ですが、イヤリングの期間はレイクで過ごしているんです。それだけによく知っていましたし、こっちに居た時からいい馬でした。引退後にオーナーから話をいただいて導入が決まり、3番仔の当歳からレイクの所有馬になります。

母のドゥーワップは96年のフェアリーSで3着。オープンまで出世しています。

この牝系は派手さこそないけど、コンスタントに3勝以上する馬が出ています。そういった安定感も大きな魅力でしたね。

仔出しはどうですか。

ゴールドアリュール産駒らしく、ダート適性がありそうな馬を出しますね。でも、ピッチじゃなくて伸びがある感じです。

性格に特徴はありますか。

実は2番仔は放牧地で骨折して、舎飼いの期間が長かったんです。それでもイライラすることなく子供に寄り添っていましたし、いいお母さんだと思います。あと、1番仔と2番仔の時は乳量が少なかったんです。そのため、子どもには経口投薬器で人工ミルクを与えていたのですが、子どもと一緒に欲しがるという可愛い面もありましたね。

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