洞爺湖と羊蹄山を臨む
想い豊かな繁殖牧場

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broodmare

レイクヴィラファームは、メジロの血統を受け継ぎながらも、
近年は次世代を担う優れた馬を渡米して買い付け、30頭以上の繁殖牝馬を有しています。
そんな繁殖牝馬のことをスタッフに聞いてみました。

エンブレマータ

Data

  • 2012年3月10日 生まれ
  • ウォーエンブレム

    ヴァンドノワール

    母父ヘクタープロテクター

貴重なウォーエンブレム産駒の牝馬ですね。

それも08年の秋華賞を制したブラックエンブレムの全妹です。現役時代は2戦して未勝利でしたが、血統のポテンシャルは高いですね。

現役時代は窪田康志オーナーの所有馬でした。

もともとは窪田オーナーからの預託馬だったんですが、引き継いでほしいという依頼があって、レイクヴィラファームの所有馬となりました。実は現役を引退して伊達の分場に来た時、他の馬と喧嘩をしたのか、脚に大ケガをしているんです。ウォーエンブレム産駒らしく、もともとテンションが凄く上がりやすい馬で…。それも影響したのかなと思います。

今でも気性は相変わらずですか。

去年あたりから、ようやく落ち着きが出てきて、お母さんらしくなってきました。実は仔出しも徐々に良くなっていて、2歳のロンドンアームズ(牝、父グレーターロンドン)も育成先の評判がいいんですよ。

1歳と当歳もグレーターロンドン産駒ですね。

グレーターロンドンも窪田オーナーの所有馬でした。現3歳の初年度産駒が大活躍しているので、一気に期待が高まっています。オーナーの思いが詰まった血統でもありますし、そういった意味でも頑張ってほしいですね。

foal

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