今年のキーンランド・ノベンバーセールで65万ドルでした。
皆さんが注目するのはイントゥミスチーフを受胎しているという点ではないでしょうか。実際、ここがこの馬の最大の魅力でした。何といっても23年の種付料が25万ドルの世界的トップサイアー。その産駒が手に入る数少ないチャンスですから、力が入りましたね。予算は100万ドルだったのですが、幸運にも65万ドルで落札することができて、本当にラッキーでした。
現役時代には米G2のサンクレメンテS(芝1マイル)、米G3のセニョリータS(芝1マイル)を制しています。
芝のマイルで力強い末脚を使うタイプだったようです。米国馬というと、どうしてもダートの活躍馬が注目を浴びがちですが、芝馬の成功例も多くあるんですよ。少し前ですが、シンハリーズやイスラコジーンなど、アメリカンオークスを走った馬の産駒が次々に走ったこともありましたよね。