現役時代は中長距離で活躍し、ダイヤモンドSでは2着に健闘しました。
長めの距離で走った牝馬が、繁殖として成功するのは珍しいかもしれませんね。産駒はJRAで8頭が走り、トリオンフとクールキャットの重賞勝ち馬2頭を含め、7頭が勝ち上がりました。最後の仔となる2歳のキトンインザスカイも新馬勝ち。実はこの8頭、全て種牡馬が違うんですが、それでもコンスタントに走る馬を出したという点で、本当に優秀なお母さんだと思います。
トリオンフ以外は全て牝馬でした。
この一族は〝女子強し〟なんです。トンキニーズのきょうだいも牝馬しか走っていません。トリオンフは集中力が足りないという理由で3歳春に去勢したのですが、それが良かったのかもしれないですね(笑)