洞爺湖と羊蹄山を臨む
想い豊かな繁殖牧場

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broodmare

レイクヴィラファームは、メジロの血統を受け継ぎながらも、
近年は次世代を担う優れた馬を渡米して買い付け、30頭以上の繁殖牝馬を有しています。
そんな繁殖牝馬のことをスタッフに聞いてみました。

メジロマリアン

産駒のカフジオクタゴンが昨年のレパードSを制しました。

これまでにデビューした産駒5頭は全て勝ち上がっているように、アベレージヒッターといえる繁殖だったのですが、〝遂にホームランを打ったぞ!〟という感じです。今度は満塁ホームラン(GⅠ馬)を打ってほしいですね。

産駒の特徴はありますか。

毎年のようにスタッフが「大丈夫か!?」って口を揃えるぐらい、大きい仔を生むんですよ。セリでもスピード不足を懸念されたのか、値段が上がらない時期もありました。でも、大きいことが競走馬としてのパワフルさにつながっているので、これがマリアンらしさだとポジティブに考えています。

父はメジロ牧場最後のGⅠ馬であるメジロベイリーです。

メジロベイリー肌の繁殖は、レイクに1頭いかいませんし、生産界自体にもほぼいません。そんな状況にもかかわらず、マリアン以外にも、メジロ牧場生産のメリーウェザーがシンボリ牧場さんで続々と活躍馬を送り出しています。改めてベイリーは偉大な馬だったんだなと感じます。

これまでの産駒8頭は全て牡馬ですね。

生産者孝行ではあります。ただ、ベイリーの血を残していきたいという思いは強いので、そろそろ後継を生んでほしいですね。

foal

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