洞爺湖と羊蹄山を臨む
想い豊かな繁殖牧場

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broodmare

レイクヴィラファームは、メジロの血統を受け継ぎながらも、
近年は次世代を担う優れた馬を渡米して買い付け、30頭以上の繁殖牝馬を有しています。
そんな繁殖牝馬のことをスタッフに聞いてみました。

ストーミーエンブレイス

Data

  • 2014年4月11日 生まれ
  • Circular Quay

    Stormy Allure

    母父Stormy Atlantic

購買市場:米国Keeneland Nobember sale

21年のキーンランド・セプテンバーセールで60万ドルでした。

うちの牧場が初めてキーンランドで買った馬です。ダート7FのプリンセスルーニーSを2回勝っていますし、いかにもダート馬らしいムチムチした馬体も好印象でした。

アメリカのトップサイアーであるクオリティロードを受胎していました。

それも魅力でした。アメリカで見たクオリティロード産駒は、どれもカッコいい馬ばかりで、一度手掛けてみたかったんです。実際、凄くいい馬が生まれましたよ。血統はダート向きですが、芝でも走れるんじゃないかと思えるぐらいのグッドルッキングホースです。

当歳は父レイデオロの牡馬ですね。

こちらはレイデオロ産駒らしく少し薄めに出ています。そう考えると、種馬の特徴を出すお母さんと言えますね。繁殖牝馬は自身よりも種馬の良さを出す方が絶対にいいですし、配合次第では芝ダート、距離と様々なタイプの馬を出せるんじゃないでしょうか。

どんな性格ですか。

GⅡを勝っているので威張ってもいいんですが、性格が穏やかで、群れの中では弱いタイプですね。でも、子育ては上手だし、人の手を煩わせることもありません。いろいろな意味で、素晴らしい繁殖牝馬になれる可能性を秘めた馬だと思います。

foal

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