20年のファシグティプトン・ノベンバーセールで100万ドルでした。
GⅠコティリオンSの勝ち馬。しかもそのレースでは当時無敗のガラナやケンタッキーオークス馬のセレンゲティエクスプレスなど、錚々たるメンバーを負かしています。この価格でも思ったよりも安く落とせた感覚でした。
父のイスタンはゴーンウエスト直仔ですが、メジャーな種牡馬ではないですね。
だからこそ、実績の割には値段が上がらなかったのかなと思います。でも、初仔となる1歳の父キズナの牝馬は素晴らしいですよ。古くから馬産地では〝いい成績、いい馬体がいい仔を生む〟と言われていますが、この格言を改めて確信できました。