田畑 利彦様、2,700万円にてご購買いただきました。
誠にありがとうございました。
「母の父ダイワメジャー」は血統評論家の間で超が付くトレンドです。
今年で22歳とあって、父としての存在感は少々薄れてきましたが、母の父としては今がまさに旬。ブルードメアサイアーランキングは8年連続で自己ベストを更新しています。
JRA及び交流重賞の勝ち馬はショウナンナデシコ、グランブリッジ、ナミュール、キミワクイーンの4頭。
それぞれ活躍のフィールドは異なりますが、全て牝馬というのは興味深いところ。その点、本馬はナミュールと同じ「父ハービンジャー×母の父ダイワメジャー」の牝馬ですから、自然と期待が高まります。
母ベルカプリは現役時代に3勝を挙げた活躍馬。
デイリー杯2歳Sでジューヌエコールから0秒2差の5着に健闘し、桜花賞(17着)にも出走しました。
繁殖牝馬としては不可欠なスピードの持ち主ですし、それをトップレベルの戦いで示したことは高く評価できます。
馬体写真から一目瞭然ですが、聡明な顔立ちで、いかにもレースセンスがありそう。
現時点では腰高ですが、これから成長するに従ってバランスも良くなることは確実です。父の産駒らしい中距離の本格派か、それとも母譲りの快足馬か─。
あれこれとイメージを膨らませながら、デビューの日を心待ちにしたいと思います。