また、父ディープインパクト系×母父フォーティナイナー系の配合は、当場初のGⅠ馬であるグローリーヴェイズを筆頭に、トーセンスターダムやスマイルカナなど、大物が続々と登場。
父の産駒からも現役2勝のグルアーブが出ていますから、相性が悪いはずがありません。
遅生まれのため現状は幼さが残るものの、父の牝駒としてはパワフル。
その恵まれたボディーから、どれだけの末脚が繰り出されるのか、競馬場で姿を見る日が待ち遠しい限りです。
Breeding horses
Data
父トーセンラー
母 ピンクリップス
母父エンドスウィープ
毛色鹿
上場市場:HBAサマーセール2021 2021年8月25日
寺田秀樹様 820万円にてご購買いただきました。
誠にありがとうございました。
数多くいるディープインパクトの後継種牡馬の中で、トーセンラーは地味な存在かもしれません。
しかし、繁殖牝馬の質を考えると、決して産駒成績は悪くありません。今年のエプソムCではザダルが父に初の重賞タイトルをプレゼント。
短距離ではアイラブテーラーがタイトルに手の届くところにいます。
振り返れば、父の主戦でもあった武豊騎手が「ディープインパクトに最も近いフットワークをする」と惚れ込んだGⅠウイナー。
マイルから長距離まで幅広くこなしたマルチな才能は、確実に産駒に受け継がれています。
本馬は07年のフローラSを制したベッラレイア、中距離重賞を沸かせたカフナなど、活躍馬がコンスタントに出ている牝系の出身。
きょうだいも芝ダート兼用で5勝を挙げたジュンヴァルカン(父ネオユニヴァース)など3頭がJRAで勝ち鞍を挙げており、とりわけサンデーサイレンス系との相性の良さが目立ちます。
また、父ディープインパクト系×母父フォーティナイナー系の配合は、当場初のGⅠ馬であるグローリーヴェイズを筆頭に、トーセンスターダムやスマイルカナなど、大物が続々と登場。
父の産駒からも現役2勝のグルアーブが出ていますから、相性が悪いはずがありません。
遅生まれのため現状は幼さが残るものの、父の牝駒としてはパワフル。
その恵まれたボディーから、どれだけの末脚が繰り出されるのか、競馬場で姿を見る日が待ち遠しい限りです。
Breeding horses