母の産駒はこれまでアクシデントもあって思うような結果が出ていませんが、贔屓目なしに「こんなはずではない!」という思いを強く持っています。古くは92年オークス馬のアドラーブル、98年の中山大障害・春を制したノーザンレインボー、さらにエモシオンやエアピエールなどの重賞勝ち馬が出ている名牝系出身。雌伏の時はそろそろ終わりでいいでしょう。一族に久々のタイトルをもたらしてくれることを願います。
生産馬のご紹介
Breeding horses
デリケートアーチの2023
前田 良平様、1,800万円にてご購買いただきました。
誠にありがとうございました。
「父ドレフォン×母の父アフリート」。この配合にピンと来た人は、相当な血統通でしょう。これまでにデビューしている同配合の馬は僅かに1頭のみ。そして、その馬こそがダート短距離の次世代エースと目されているサンライズフレイムなのです。通算成績9戦6勝。亡き藤岡康太騎手とのタッグでオータムリーフS、ポラリスSとオープンを2勝。年内にも重賞に手が届くと思われる逸材です。
ドレフォンとアフリートの好相性を裏付けるデータはまだあります。「母系にアフリートを持つドレフォン産駒」という括りでも、該当7頭中5頭が勝ち馬。サラサハウプリティとヴァランシエンヌの2頭が2勝を挙げており、本場生産で3歳のフラッシングも早々と初勝利を挙げています。「ミスタープロスペクターの5×3」のクロスが発生することもあって、ダート馬となるのはほぼ確実ですが、その打率の高さは特筆できます。
他の生産馬
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