「母の父ゼンノロブロイ」に渋いイメージを持たれるかもしれませんが、「父エピファネイア×母の父ゼンノロブロイ」は隠れたニックスです。
中央で19頭が走って11頭が勝ち馬。
ニュージーランドT2着のシーズンズギフト、京都新聞杯2着のヴェローナシチー、アイビーSを制したチャンスザローゼスなど、活躍馬が続々と出ているので、質量ともに申し分ありません。
血統背景から距離が延びていいことは間違いないでしょう。
ドーベルの血を引く馬として初となるオークス出走は至上命令。
洞爺の地に祖母以来となる樫のタイトルを届けてくれれば、こんなに嬉しいことはありません。