一方の母は08年の秋華賞を制したブラックエンブレムの全妹。姉は既にブライトエンブレム、ウィクトーリアと2頭の重賞勝ち馬を送り出していますから、妹にも大きな期待がかかります。
そんな2頭のカップリングですが、相性の良さは既に証明済みです。全姉のロンドンアームズは昨秋の新馬を快勝。続く菜の花賞でも2着に食い込み、ポテンシャルの高さを示しました。ここまでの成長曲線が姉に負けず劣らずの弟も、おそらくは早期デビューが可能。お値段以上の走りで、関係者の皆さんを喜ばせてくれるに違いありません。
Breeding horses
国本 哲秀様、6,200万円にてご購買いただきました。
誠にありがとうございました。
今年の当場のラインナップで〝大穴〟を挙げるなら本馬でしょう。父は重賞1勝のグレーターロンドン、母は未勝利のエンブレマータ。この字面だけなら地味な印象を持たれても仕方ありませんが、実は隠れた良血馬です。
父は04年のオークスを制したダイワエルシエーロの半弟。現役時代は蹄葉炎に悩まされて思うようにレースを使えなかったものの、18年の中京記念を制覇。このレースを最後に引退に追い込まれましたが、無事ならGIのタイトルにも手が届いたことでしょう。種牡馬としても決して恵まれた状況ではない中、初年度産駒から22年の小倉2歳S覇者のロンドンプラン、昨年のエルフィンSを制したユリーシャなど、活躍馬を続々と輩出。瞬く間に日高の人気種牡馬となっています。
一方の母は08年の秋華賞を制したブラックエンブレムの全妹。姉は既にブライトエンブレム、ウィクトーリアと2頭の重賞勝ち馬を送り出していますから、妹にも大きな期待がかかります。
そんな2頭のカップリングですが、相性の良さは既に証明済みです。全姉のロンドンアームズは昨秋の新馬を快勝。続く菜の花賞でも2着に食い込み、ポテンシャルの高さを示しました。ここまでの成長曲線が姉に負けず劣らずの弟も、おそらくは早期デビューが可能。お値段以上の走りで、関係者の皆さんを喜ばせてくれるに違いありません。
mare
それも08年の秋華賞を制したブラックエンブレムの全妹です。現役時代は2戦して未勝利でしたが、血統のポテンシャルは高いですね。
エンブレマータBreeding horses