Breeding horses
引地 大介 様、1,900万円にて御購買頂きました。
有難うございました。
この馬が最も輝ける舞台はどこなのか、その答えを出すことは容易ではありません。
綺麗な栗毛、やや長めの背中が特徴の体つきは、曾祖父ヘネシー→祖父ヘニーヒューズ→父アジアエクスプレスと続く、父系の影響を強く感じさせます。
アジアエクスプレス産駒はJRAでの全15勝がダートの1400㍍以下。ならば、ダート短距離が主戦場と考えるのが常識的でしょう。
ただ、そこに〝待った！〟をかけるのが母メジロミドウ。
父ステイゴールド×母父メジロマックイーン×母母父サドラーズウェルズの重厚なスタミナ配合らしく、芝の中距離で2勝を挙げたスタミナ自慢。
産駒で現4歳のミスミルドレッドも芝1800㍍で初勝利を挙げました。
母系の血が目覚めてくれば、芝と中距離への活路が開けてくるかもしれません。
いずれにしても、馬の出来は間違いなく世代トップクラス。
芝かダートか、距離はどれくらいがいいのか。
そんなことを楽しみながら、デビューまでの時間を楽しみに過ごしていただきたいと思います。
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