血統の裏付けもあって、母系にカーリアンを持つキンシャサノキセキ産駒はヴァニラアイス、カッパツハッチ、モアナがオープン、チュウワノキセキ、アーズローヴァーが準オープンまで出世しているように、相性は文句なし。その根拠は父の父フジキセキと母の父の父カーリアンがニックスであること。
母系の3代目以内にカーリアンを持つフジキセキ産駒は、JRAで40頭がデビューして、過半数に迫る19頭が勝ち上がり。
シンメイフジ、デグラーティア、ピエナビーナスが重賞を勝ち、エールブリーズ、ナリタシークレット、ローズミラクルもオープンまで出世しているので〝長打力〟も文句なしです。血の確かな後押しを受けて、密かにビッグタイトルを狙います。