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インザスポットライトの2023

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上場市場:セレクトセール2024

TNレーシング様、6,200万円にてご購買いただきました。
誠にありがとうございました。

この馬を語る上で、余計な御託は不要でしょう。今年の桜花賞とオークスでともに3着だったライトバック(父キズナ)の半妹という血統馬。馬体写真を見ていただければ一目瞭然ですが、そんな偉大な姉と比べても全く引けを取ることのない、超グッドルッキングホースです。

父のシルバーステートは現役時代に5戦4勝。故障に泣き、重賞には出走すら叶いませんでしたが、福永祐一元騎手が「排気量の大きさは、今まで乗った馬のなかで間違いなく一番」と絶賛したディープインパクト産駒です。「幻のダービー馬」とも形容された底知れないポテンシャルは種牡馬として証明済み。決して繁殖牝馬に恵まれているとはいえない状況から、JRA重賞勝ち馬を4頭も輩出しているのは驚異的といえます。

そんな父の成功パターンの一つが、ダンジグの血を持つ繁殖牝馬とのカップリングです。代表例を挙げると、今年の中山金杯を制したリカンカブール(母の父がダンジグ系のゾファニー)、昨年のニュージーランドT覇者のエエヤン(母の母の父がダンジグ)、同じくファルコンSで2着のカルロヴェローチェ(母の父がダンジグ系のロックオブジブラルタル)。本馬は母の父がダンジグ系のエクシードアンドエクセルですから、ど真ん中のストレートでしょう。

もちろん、母系も一級品です。その勢力はワールドワイドに広がっていて、代表格は91年の英愛ダービーを制し、欧州年度代表馬となったジェネラス。日本でも16年の皐月賞馬のディーマジェスティ、19年のスプリンターズSを制したタワーオブロンドン、20年のステイヤーズS覇者のオセアグレイトなど、活躍馬が続出しています。まずは姉を追って一歩ずつ。そしていつの日か、大舞台でスポットライトを浴びてくれるに違いありません。

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インザスポットライトの2023の母馬

不思議な縁に導かれて洞爺の地へ 脚光浴びるインザスポットライト

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インザスポットライト

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