実は母にヘニーヒューズを配したのは、決して思いつきではなく、狙いがあってのものです。
というのも「父ヘニーヒューズ×母の父アグネスタキオン」の配合は、中央で22頭が走って12頭が勝ち馬。
20年のかしわ記念を制したワイドファラオ、オープンまで出世したファシネートゼット、3勝クラスで好勝負を続けたゴッドバンブルビーなど、上級クラスの活躍馬がコンスタントに出ているニックスなのです。
母の最高傑作が生まれるに違いない─。
そんな思いで種付けし、無事に生まれ、ここまで元気に育ってきてくれました。
1月生まれなので、仕上がりも早そう。
父の産駒らしく早くからコンスタントに走って、オーナーの期待に応えてくれると確信しています。