本馬の父はダート路線で着々と勢力を拡大しているアジアエクスプレス。オープンor3勝クラスまで出世した6頭の産駒は全て、母系にサンデーサイレンスの血を持っていました。
また、その6頭のうち、唯一のオープン馬であるボイラーハウスを含めた3頭は、母が「父サンデーサイレンス系×母の父ノーザンダンサー系」の配合でしたから、「父サンデーサイレンス×母の父メジロライアン」の母メジロルルドは文句なしのストライクゾーンです。何より、同じくアジアエクスプレス産駒で、本馬の甥のシホノディレット(3歳)が早くも2勝を挙げていることから、母系との相性の良さも感じ取れます。
左後脚の白いソックスは父と瓜二つ。戦績も父同様、芝ダートの二刀流となることを期待しています。