父がトップサイアーのハーツクライなら、曾祖母は史上初めて牝馬3冠を達成したメジロラモーヌ。
母メジロツボネは全4勝が芝1400㍍以下のスピード自慢で、グローリーヴェイズ以外に現役3勝のカヌメラビーチ(父ロードカナロア)を送り出すなど、繁殖牝馬としてのポテンシャルは底知れません。
ハーツクライとは初めてのカップリングですが、祖父がサンデーサイレンスで共通するグローリーヴェイズとは4分の3兄弟。
偉大な兄と共通する黒鹿毛の迫力あるシルエット、細めで長い流星は、いずれも輝かしい未来を予感させます。
兄と比べるのは時期尚早かもしれませんが、〝もしかしたら兄を超えるかも…〟。そんな夢を抱かせてくれる馬であることは間違いありません。