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マイミスリリーの2023

Data

  • 2023年2月26日 生まれ 牝
  • コントレイル

    マイミスリリー

    母父Tapit

  • 毛色黒鹿

    馬体重448kg (6月13日)

  • 体高155cm

    胸囲172cm

    管囲20.1cm

  • リザーブ価格3,000万円

上場市場:セレクトセール2024

贔屓目なしに、父コントレイルの最高傑作を目指せる逸材です。毛色の違いこそありますが、額の短い流星は瓜二つ。ラストランとなった21年のジャパンCを圧勝し、福永祐一元騎手を感涙させた心身の逞しさも、必ずや受け継がれているはずです。

現1歳が初年度となる父の産駒は、昨年のセレクトセール当歳に20頭が上場されてソールドアウト。しかも平均価格が1億2860万円(税抜)という、新種牡馬としては破格の高値となりました。初年度に1200万円(受胎確認後)だった種付料は、産駒デビュー前にもかかわらず、今年から1500万円にアップ。とにかく産駒の出来が素晴らしく、並み居るライバルを抑え、ディープインパクトの後継種牡馬のエース格という評価を受けています。

そんな偉大な父に対し、母系も決して格負けしていません。母は現役時代にケンタッキーオークスの主要ステップレースとして知られるガゼルSを制覇。本番は残念ながら11着に終わりましたが、ミッドナイトビスー、モノモイガールという名牝2頭に続く3番人気に推されたという事実が、この馬の潜在能力の証明ではないでしょうか。初仔で半姉のバロン(父ロードカナロア)は2歳夏に早々と初勝利。また、いとこのウィキッドヘイローは米で重賞3勝の快足馬。一昨年のBCフィリー&メアスプリントでも3着に健闘しています。さらに母の父は名種牡馬タピット。ディープインパクト系×母の父タピットという配合はグランアレグリアと同じですから、スケール感は抜群です。

進むべき道は定まっています。桜から樫へ。クラシック路線を力強く駆け抜けてもらいましょう。

mare

マイミスリリーの2023の母馬

予算オーバーで落札の価値あり タピット産駒のマイミスリリー

GⅠは勝っていませんが、父がタピットという血統が魅力でしたね。加えて馬体も凄く良かったんです。予算が80万ドルだったので、正直高かったのですが、少し無理をしてでも落とす価値のある馬だと思いました。

マイミスリリー

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