また、内国産の活躍馬はサンライズホープやライトウォーリアなど、軒並み母系にサンデーサイレンスの血を持っていますから、父アフリート×母父サンデーサイレンスという配合の母は、父にぴったりの繁殖牝馬といえます。
母系は1990年代にオークス馬のアドラーブルや最優秀障害馬のノーザンレインボーなど、多くの活躍馬を輩出。近年は鳴りを潜めていますが、ダートに的を絞ったスペシャリストが〝勃興〟の呼び水となるはずです。
なお当馬は2021年2月OCD除去手術を行い、その直後に脾臓のエントラップメントにより、開腹手術を致しました。同様の開腹手術による予後は良好であり、80〜90%が競走馬として活躍をしております。