田畑 利彦様、3,300万円にてご購買いただきました。
誠にありがとうございました。
平成の競馬シーンを盛り上げた〝バラ一族〟がリバイバルムードです。意外にも!?
10年以上、JRA重賞勝ちから遠ざかっていましたが、昨年の秋華賞をスタニングローズが制覇。
さらに今夏の函館2歳Sをゼルトザームが制し、再び脚光を浴びています。
そんな追い風に乗って、本馬も大舞台を目指します。
母ロゼリーナは現役では2勝に留まりましたが、祖母は重賞2勝&GⅠ2着3回のローズバド。
伯父はジャパンCと朝日杯FSを制したローズキングダム、いとこにもスタニングローズやゼルトザームなどの活躍馬が並び、血統背景は文句なしです。
米国産の父ナダルは現1歳がファーストクロップ。現役時代は故障でクラシック出走こそ叶いませんでしたが、GⅠアーカンソーダービーなど4戦4勝。現地では〝幻のケンタッキーダービー馬〟と呼ばれました。
産駒での市場での評価はそこまで高くありませんが、それは総じて父に似て大型、かつ筋肉量豊富で硬めの馬が多かったからでしょう。
しかし1歳夏を迎え、体のバランスが良くなったことで柔軟な動きをする馬が増え、馬産地での評価は急上昇しています。
本馬も伸び代はたっぷり。父系と母系のいいとこどりで、芝ダート二刀流の活躍を期待しています。