11年5月、メジロ牧場を引き継ぐ形でレイクヴィラファームは大海原に漕ぎ出しました。オーナーブリーダーからマーケットブリーダーへとスタイルを替え、まだまだ手探りの部分も多い中、スタッフに大きな自信を与えてくれたのが最初の世代の1頭、ショウナンラグーンの青葉賞制覇でした。
2戦目の未勝利で勝ち上がった後、1勝クラスでは惜敗が続きましたが、青葉賞に格上挑戦。実力馬が揃う中、10番人気の伏兵評価でしたが、外から鮮やかな差し切りを決めました。これがレイクヴィラファームとして初の重賞制覇。祖母がメジロドーベル、母の母の父がメジロライアンという〝メジロ血統〟、しかも大久保洋吉調教師＆吉田豊騎手の〝ドーベルタッグ〟で勝てたことで、喜びもひとしおでした。
生産馬のご紹介
Breeding horses
ショウナンラグーン
メジロドーベルの孫が〝ドーベルタッグ〟で重賞制覇
レイクヴィラファームに自信と喜びを与えたショウナンラグーン
Data
- 2011年02月23日 生まれ 牡
- 第21回青葉賞(G2)
-
父シンボリクリスエス
母 メジロシャレード
母父マンハッタンカフェ
上場市場：JRHAセレクトセール
その後もダービー6着、菊花賞5着とクラシックを沸かせてくれました。惜しくもGIタイトルには手が届きませんでしたが、〝ドーベルの血統からラグーンを超える馬を〟は我々の大きな目標。少しでも早く、それを達成したいと思います。
ショウナンラグーンの母馬
mare
現役としては僅か2戦で涙の引退 産駒に夢を託すメジロシャレード
2歳夏に未勝利を勝った後、新潟2歳Sを目指していたのですが、大久保洋吉調教師のコメントによれば「雷に驚いてしまった」とのことで、骨盤を骨折してしまいました。何とか競走馬に戻したかったので、乗り運動までは進めたのですが、最終的には断念して4歳 ...
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