5月19日の京都9R・愛宕特別（ダート1800m）において、生産馬のコンティノアール号（牡4歳、父ドレフォン、母パンデリング）が勝利しました。

単勝2.5倍の1番人気に推された一戦、大外枠から気合を付けて好位を確保します。勝負所では内のジーニアスバローズ号に対して手応え劣勢に映りましたが、直線に向くとエンジン点火。ライバルを捕らえると一気に突き放し、2歳11月のカトレアS以来、1年6カ月ぶりの勝利となりました。

昨春は海外を渡り歩き、サウジダービーで5着、UAEダービーで3着と、強豪を相手に奮闘しました。しかし、その後はケンタッキーダービーが出走取消、帰国初戦がスタート直前に競走除外。結果的に約1年、レースから遠ざかることになりました。それでも今春に復帰後は7着、3着と少しずつステップアップ。そして休み明け3戦目の今回、待望の3勝目となりました。とはいえ、叔母がアーモンドアイという血統、何より3歳時の実績から、これで満足できる馬ではありません。この勝利をきっかけに、一気にオープンまで駆け上がってほしいと思います。

株式会社ライオンレースホース様、矢作芳人調教師、藤岡佑介騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、コンティノアールの出資者@norinyan_kara様よりいただきました。