5月19日の東京11R・オークス（芝2400m）において、生産馬のライトバック号（牝3歳、父キズナ、母インザスポットライト）が3着となりました。

桜花賞の3着馬として、単勝7.9倍の3番人気で挑んだ一戦。初めてとなるスタンド前のスタートが心配されましたが、難なくクリア。中間の調教が実り、課題の折り合いも問題なく、後方でリズム良く追走することができました。迎えた直線、馬群の中に進路を見つけるとグイグイと加速。しかし、先に抜け出したチェルヴィニア、ステレンボッシュの2頭には届かず、クイーンズウォークを抑えての3着が精いっぱいでした。上位2頭には完敗。しかし、力を出し切った走りには満足感を得ることできました。

坂井瑠星騎手は「しっかりと折り合い、ラストも脚を使っています。上位馬は強かったですが、よく頑張っています」と力走を称えてくれました。この後は放牧を挟み、3冠最終戦の秋華賞へ。秋こそはライバルを下し、牧場に初のJRA・GIタイトルを届けてほしいと思います。

写真は、@uma_onaka_num様よりいただきました。