5月25日の東京2R・3歳未勝利（芝2400m）において、生産馬のルーベンス号（牡3歳、父ルーラーシップ、母メジロシャレード）が勝利しました。

道中は4番手を追走。4角でジワッと差を詰めると、残り300mで楽々と先頭へ。そこから一気に後続を引き離し、最後は流して3馬身半差の圧勝。全く危なげのないレース運びで、単勝1.2倍の圧倒的1番人気に応えました。

GIを5勝した名牝メジロドーベルの孫となる血統馬。デビューからの3戦は5着、5着、9着と苦戦が続きましたが、距離が延びてレースぶりが良化。ここ2戦を2着にまとめ、祖母がオークスを制した東京芝2400mで待望の勝ち上がりとなりました。ルーラーシップ産駒の大型馬ですから、伸び代はたっぷり。今後への期待は膨らむばかりです。

池谷誠一様、萩原清調教師、C.ルメール騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、@studiotakao様よりいただきました。