6月9日の函館4R・3歳未勝利（芝2600m）において、生産馬のサンライズガッツ号（牡3歳、父レイデオロ、母メジロマリアン）が勝利しました。

道中は4～5番手を追走。3角手前で置かれかけましたが、横山武史騎手に動かされて、徐々に加速。直線に向くとジワジワと前との差を詰めます。そしてゴール前でグイッとひと伸び。粘り込みを図るカラーオブジアース号をクビ差捕らえ、8戦目で待望の初勝利となりました。

一昨年のレパードSを制したカフジオクタゴンの半弟となる血統馬。昨秋の新馬（阪神ダート1800m）は2着。その後、一時は苦戦が続きましたが、芝中距離に転じて上昇気流に乗りました。そして今回、初の2600mも奏功。持ち前のスタミナを生かし、遂に先頭でゴールを駆け抜けることができました。これでメジロマリアンの産駒は初仔のノーザンクリスから6頭連続の勝ち上がり。7月のセレクトセールに上場予定の全弟にも大きな期待をかけたいと思います。

株式会社ライフハウス様、茶木太樹調教師、横山武史騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、@nikoopy様よりいただきました。