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初ブリンカーでやる気スイッチオン
ドンパッショーネが5馬身差の大楽勝

2024.09.28 Recently Winners

9月28日の中京1R・2歳未勝利(ダート1200m)で勝利したドンパッショーネ号の写真

9月28日の中京1R・2歳未勝利(ダート1200m)において、生産馬のドンパッショーネ号(牡2歳、父クオリティロード、母ストーミーエンブレイス)が勝利しました。

余裕残しだった新馬戦から6kg減でのゲートインでした。好スタートから気合を付けてハナへ。今回から着用したブリンカーの効果が大きく、池添謙一騎手の手綱は引っ張り切りながら、後続との差をグングンと広げていきます。そのまま脚色は衰えることなく、残り200mでは完全に勝負あった。全く危なげのない5馬身差の圧勝で、本馬が初の所有馬となる馬主・KOJIMAレーシング様に初勝利を届けてくれました。

父のクオリティロードは今年の種付料が20万ドル(約3000万円)に達したトップサイアー。北米を中心にGIウイナーを続々と輩出しています。一方、母のストーミーエンブレイスはダート7Fの米GII・プリンセスルーニーSを2連覇した快足馬でした。そんな偉大な両親を持つ本馬は、いかにもダート向きと感じさせる500kg超えの巨漢。デビュー戦は勝ち馬から3秒7も離された4着に終わったものの、2戦目で本領を発揮してくれました。とはいえ、心身ともにまだまだ伸び代十分。更なるパフォーマンスの向上が期待できるに違いありません。

KOJIMAレーシング様、斉藤崇史調教師、池添謙一騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、@le_courage0610様よりいただきました。