10月27日の東京1R・2歳未勝利（ダート1400m）において、生産馬のクニノハッピー号（牡2歳、父ヘニーヒューズ、母ルミナスハッピー）が勝利しました。

2番枠から気合を付けてハナへ。主導権を握るとマイペースに持ち込み、直線に向くと再加速しました。ゴール前で追い上げてきた2番人気のスリーソング号を3/4馬身凌いで先頭でゴール。単勝1.5倍の圧倒的1番人気に応える完勝でした。

6月東京の芝1400mでデビューして5着。2戦目以降はダートに転じて3着→2着と惜敗が続きましたが、4戦目で待望の初勝利です。メイショウサムソン産駒だった半兄のルミナスウォリアーは芝の2000m以上で活躍し、17年に函館記念を制しました。しかしながら父がヘニーヒューズに変わった弟はダート短距離が主戦場になるはず。父の産駒らしく、砂上で息長く頑張ってくれることを願っています。

国田正忠様、田中剛調教師、C.デムーロ騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、@yamadaikon_k様よりいただきました。