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10番人気の低評価に猛反発
ロートホルンが好時計で6馬身差の圧勝

2024.11.17 Recently Winners

11月17日の東京2R・2歳未勝利(芝1800m)において、生産馬のロートホルン号(牝2歳、父サトノダイヤモンド、母マイミスリリー)が勝利

11月17日の東京2R・2歳未勝利(芝1800m)において、生産馬のロートホルン号(牝2歳、父サトノダイヤモンド、母マイミスリリー)が勝利しました。

出はひと息でしたが、二の脚でスッとハナへ。そこからはマイペースに持ち込めました。直線に向くと後続をグングンと引き離し、残り200mでは完全に勝負あった。単勝29.8倍の10番人気という低評価を跳ね返し、1分45秒9の好時計で6馬身差の大楽勝でした。ちなみに2着も生産馬のラルガメンテ。JRAに限ると、19年8月24日の小倉12R・3歳以上1勝クラス(1着・マッスルマサムネ、2着・ジョニーズララバイ)、今年6月15日の函館10R・奥尻特別(1着・キットハナガサク、2着・エイトスターズ)に続く、3回目の生産馬ワンツーとなりました。

母は米GII・ガゼルSの覇者という血統馬。半姉でロードカナロア産駒のバロンは短距離で活躍していますが、妹はサトノダイヤモンド産駒ということで伸びのある体型に出て、芝1800mでの勝ち上がりとなりました。牝馬にしては逞しい馬体の持ち主で、3歳から4歳にかけて良くなるイメージ。このまま順調にステップアップして、クラシック路線に羽ばたいてほしいと思います。

(有)キャロットファーム様、加藤征弘調教師、三浦皇成騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、@issy3594様よりいただきました。