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未来のダート王の予感あり
レイクストライプスが横綱相撲でデビューV

2024.11.17 Recently Winners

11月17日の東京4R・2歳新馬(ダート1600m)において、生産馬のレイクストライプス号(牡2歳、父アメリカンファラオ、母インファルターメ)が勝利

11月17日の東京4R・2歳新馬(ダート1600m)において、生産馬のレイクストライプス号(牡2歳、父アメリカンファラオ、母インファルターメ)が勝利しました。

単勝10.8倍の4番人気で迎えたデビュー戦でした。道中は先団の外で運び、手応え良く直線へ。残り400m過ぎに早々と先頭に立つと、一気に後続を引き離します。ただ1頭、2番人気のルグランヴァン号が追ってきましたが、1馬身3/4差をつけて悠々のフィニッシュ。これぞ横綱相撲といえるレース運びで、初陣を飾りました。

父は15年に37年ぶり12頭目の米3冠馬となった歴史的名馬です。一方の母はアルゼンチンのGⅠ勝ち馬。母をアルゼンチンから輸入する際、経由地であるアメリカでアメリカンファラオを配合し、日本で生まれた初仔が本馬となります。もちろん、当歳時から将来を嘱望されていましたが、体つきはまだまだ緩く、脚元もパンとしていない現状での圧勝には少々驚かされました。完成を迎えた際には、今回と同舞台のダート王決定戦に駒を進めることも夢ではないはず。両親の名声を更に高める活躍を期待します。

(有)シルクレーシング様、大竹正博調教師、T.マーカンド騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、@izu__lab様よりいただきました。