12月7日の中京3R・3歳以上1勝クラス（ダート1800m）において、生産馬のモモンウールー号（牝3歳、父ドレフォン、母ユアスイスイ）が勝利しました。

五分のスタートから中団前寄りを確保。向正面で捲る馬がいましたが、惑わされることなく脚をためました。迎えた直線、ジワジワと脚を伸ばすと、最後は外のサクソンジェンヌ号との一騎打ち。残り1F手前ではかわされそうな場面もありましたが、そこから勝負根性を発揮。最後は首差抜け出し、単勝1.3倍の圧倒的1番人気に応えました。

昨年12月に今回と同じく中京ダート1800mで初勝利をゲット。その後は芝に矛先を向けたものの、エルフィンSの4着、君子蘭賞の3着など悔しいレースが続きました。そして3走前からダートに再転向。2着、3着、2着と三度の惜敗を経て、ここで待望の2勝目です。ヒシアマゾンやアドマイヤムーン、最近ではエフフォーリアを輩出しているケイティーズ一族の出身ですから、まだまだ伸び代があるでしょう。やはり2歳12月に初勝利を挙げながら、古馬になって2勝を加えた母のように、ここからグングンと成長することを願っています。

MOMOレーシング様、池添学調教師、松山弘平騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、Noriya Inaba様よりいただきました。