2月16日の京都10R・北山S（ダート1800m）において、生産馬のコンティノアール号（牡5歳、父ドレフォン、母パンデリング）が勝利しました。

今回は西村淳也騎手との初コンビでした。五分のスタートから軽く促されて2番手へ。そのままリズム良く運ぶと、4角で先頭に並びかけます。残り200mで内のパシアンジャン号を競り落とすと、後はゴールに突き進むのみ。自己最低となる9番人気の低評価を覆し、1馬身3/4の着差以上の完勝でした。

3歳春には海外を転戦し、サウジダービーで5着、UAEダービーで3着と、強豪相手に奮闘しました。しかし、その後はケンタッキーダービーが出走取消、帰国初戦が競走除外で、結果的に約1年もレースから遠ざかることに。復帰3戦目で何とか2勝クラスを卒業したものの、昇級後は5戦して2回の4着が最高着順。完全復活は厳しいのか…。そう感じ始めていた中での勝利とあって、牧場スタッフは望外の喜びに包まれました。これで待ちに待ったオープン返り咲き。再び重賞の舞台で活躍してくれることを願っています。

株式会社ライオンレースホース様、矢作芳人調教師、西村淳也騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。

写真は、Noriya Inaba様よりいただきました。