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アクシデントも何のその
ドンパッショーネがド根性V
2025.03.15 Recently Winners
3月15日の阪神7R・3歳1勝クラス(ダート1400m)において、生産馬のドンパッショーネ号(牡3歳、父クオリティロード、母ストーミーエンブレイス)が勝利しました。
好スタートから気合を付けて番手を確保。スタートから300mほど行ったところで先行馬に寄られ、躓くアクシデントがありましたが、人馬ともに冷静でした。直線に向いて逃げ粘るハリーケーン号を競り落とすと、外から迫るアンズアメ号もハナ差凌いでフィニッシュ。相手が来れば来るだけ伸びる感じの闘志溢れる走りで、待望の2勝目となりました。
父のクオリティロードはGI・4勝の名馬にして名種牡馬。17年のケンタッキーオークスを制したエイベルタスマン、19年のペガサスワールドC覇者のシティオブライトなど、ダート中距離の大物を数多く輩出しています。しかし、本馬はダート7Fの米GII・プリンセスルーニーSを2連覇したストーミーエンブレイスの影響が強く、生粋のスプリンターといった雰囲気。気は早いですが、国内の目標はJBCスプリント。そしていつの日か、父の生まれ故郷で凱歌を揚げてほしいと思います。
KOJIMAレーシング様、斉藤崇史調教師、団野大成騎手、並びに関係者の皆様、誠におめでとうございました。
写真は、@HAKUBISIN0126様よりいただきました。